3月15・16日に開かれた日本薬剤師会第105回臨時総会の理事選任案として承認され、直後の書面理事会で専務理事就任が決まった。
上野氏は総会での理事承認後に挨拶。「大変な重責を担うこととなり身の引き締まる思いだ。これから日本薬剤師会の理事として全力を尽くして取り組んでいきたい」と話した。
2日間での総会の質疑に関しては「現場の最前線で日々お仕事をされている先生方からのご意見・ご質問についてしっかりと正確な状況も含めて把握した上で、私も一員として一つずつ丁寧に実行してまいりたい」とした。
上野氏は昨年10月から参与として既に会務にあたってきたが、半年間については「日々新しい案件も含めてさまざまな案件があり、正直申し上げてその案件の対応に追われていたというところが実感」としつつも、「前向きに捉えるのであれば」とし、批判の部分も含めてそれだけ薬剤師に対して社会から関心が高まっているとの感触も示した。その上で、「患者さん、ご家族も含めて薬剤師さんがいて良かったなと、本当に頼りになったと思えるような、またそういうお仕事をしていただける社会を目指していきたい」と抱負を語った。
上野氏は、元厚生労働省大臣官房付の薬系技官。
上野氏の略歴詳細は以下。
https://www.dgs-on-line.com/articles/2741
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