公開質問状での緊急避妊薬OTC化に関する回答結果は、自由民主党の候補者は全て無回答だった。
一方、立憲民主党の候補者では枝野幸男氏、泉健太氏、吉田晴美氏の3氏が「賛成」と回答した。野田佳彦氏は無回答。
自由民主党の小泉進次郎議員からは、同プロジェクトの調べによると、「各方面からのアンケートにつきましては、党からの通達により、回答を見送らせていただきますので、ご理解のほど、お願い申し上げます」との回答が寄せられたという。
自由民主党では、総裁選挙に関する各種アンケートに関しては、数多く寄せられており、投票行動に影響を与える可能性が極めて大きいことから公正・公平な運営を図るため、対応について自粛する旨、決定しているという。
「緊急避妊薬の薬局での入手を実現する市民プロジェクト」では、必ずしも投票できるわけではないものの、「反対なのか賛成なのかを含めて、日本を率いる人がどのような考えを持っているのかを知る判断材料がないのは残念」だとした。
また、今回の公開質問状もきっかけの1つとして、「こうした医薬品を切実に求めている人がいることを前提とした議論が進んでほしい」とした。
【緊急避妊薬のOTC化】市民団体が党代表選候補者へ公開質問状
【2024.09.20配信】市民団体の「緊急避妊薬の薬局での入手を実現する市民プロジェクト」は9月20日に会見を開き、自由民主党総裁選・立憲民主党代表選の候補者に緊急避妊薬OTC化についての公開質問状を送付したことを説明。結果を公表した。
関連する投稿
【緊急避妊薬のスイッチOTC化】市民団体が伊佐進一厚生労働副大臣に要望書提出
【2023.01.26配信】市民団体の「緊急避妊薬の薬局での入手を実現する市民プロジェクト(通称:緊急避妊薬を薬局でプロジェクト)」は、「緊急避妊薬のスイッチ OTC 化に伴うパブリック・コメント取り扱いに関する要望書」を伊佐進一厚生労働副大臣に提出したことを公表した。要望書では集まったパブリック・コメントの全件数、OTC化への賛成、反対それぞれの件数の公開を求めている。
【緊急避妊薬のOTC化要望】特定非営利活動法人ピッコラーレが厚労省に提出
【2021.11.18配信】特定非営利活動法人ピッコラーレは、「緊急避妊薬の薬局での入手を実現する市民プロジェクト(https://kinkyuhinin.jp/)」賛同団体として、2021年11月12日(金)に厚生労働省を訪問し「緊急避妊薬へのOTC化を求める要望書」を提出した。
【緊急避妊薬のOTC化】市民団体が要望書をスイッチ検討会議に提出/6月7日の検討会に注目集まる
【2021.05.28配信】市民団体「緊急避妊薬の薬局での入手を実現する市民プロジェクト」は5月28日、厚生労働省医薬・生活衛生局 医薬品審査管理課宛てに、緊急避妊薬の要指導医薬品化を求める要望書を提出した。厚労省「医療用から要指導・一般用への転用(スイッチ)に関する評価検討会議」では広く学会、団体、消費者から要望を募っており、この仕組みに対して同団体が要望書を提出したもの。同会議は6月7日の開催を決めており、議題として「緊急避妊薬の検討の進め方について」も掲げている。今回の要望書が議論の行方にどのような影響を与えるか注目が集まる。
最新の投稿
【2026.06.28配信】日本薬剤師会は6月28日、定時総会を開き、理事候補者を全員承認した。
【2026.06.27配信】日本薬剤師会は6月27日、定時総会を開いた。その中で総会の会員向けWEB視聴について、会員のニーズを踏まえ検討するとの考えを示した。
【2026.06,27配信】日本薬剤師会は6月27日に定時総会を開いた。この中で「OTC類似薬」をめぐる政策への見解を説明した。「OTC類似薬」をめぐっては今国会で改正健保法が成立。OTC薬に類似する医療用医薬品の薬剤費を念頭に一部保険外療養が創設された。
【日本薬剤師会】岩月会長演述「賃上げ・物価高騰に対応した適切な財源確保を引き続き要望」
【2026.06.27配信】日本薬剤師会は6月27日に定時総会を開催した。この中で岩月進会長が会長演述を行った。
【2026.06.26配信】広島市安佐地区で地域フォーミュラリ作成が始動した。院内フォーミュラリを基に三師会が協力、地域で作成していくのが特徴。6月25日には安佐医師会館にて、周知の目的も兼ねた「安佐地区地域フォーミュラリ講演会」を開催。登壇者からは広島市で始動する意義などが指摘された。診療報酬改定や国の意向も影響し、動きが活発化している。