「在宅医療における薬剤提供」については、厚労省は9月を目途に一次医療圏ごとの薬局の体制について示す意向を示した。
この課題をめぐっては少数ではあっても、患者の状態の変化により緊急に薬剤提供が必要となった場合に円滑に薬剤を提供できなかった事例が存在していることが問題視されている。
そのことから、事務局は在宅医療における薬剤提供については、一次医療圏(≒市区町村)単位の薬局等の状況等の実態も踏まえた検討が必要と提示した。本件は規制改革推進会議でも同様の指摘が出ているもの。
状況を示した上で、課題解決のための対応策としては薬局と医療機関、訪問看護ステーションの連携が必要とし、薬局が訪問対応していない患者についても、事前の連携体制をどのように構築していくかが議論になる見込みだ。
【厚労省】一次医療圏の薬局の状況調査へ/9月ごろまでに結果示す意向
【2024.06.17配信】厚生労働省は6月17日に「第6回薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」を開いた。
最新の投稿
【厚労省】地域フォーミュラリに関する研修会を開催/第1回は10月21日
【2026.09.21配信】厚生労働省は9月20日までに、「地域フォーミュラリに関する研修会」の開催案内をホームページに掲載した。
【2026.09.18配信】 “零売薬局”を経営する薬局などが、国を相手取り地位確認等を争った裁判が9月18日、東京地裁で開かれた。
【神奈川県薬】薬局で健診申込をサポート/鎌倉市薬で実証試験へ
【2026.09.17配信】神奈川県薬剤師会は9月17日、定例会見を開き、鎌倉市薬を中心としつつ薬局で健診申し込みをサポートする実証試験を開始するとの計画を説明した。
【OTC類似薬】一部保険外療養の創設に伴う見直しを答申/中医協
【2026.09.16配信】厚生労働省は9月16日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開き、OTC類似薬に関わる一部保険外療養の所要の見直しについて答申した。
【独自_3団体トップ鼎談②】在宅への評価、「われわれが目指す地域医療機能の強化と完全に一致」/日本チェーンドラッグストア協会
【2026.09.16配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は、令和8年度調剤報酬改定において「300店ルールの撤廃」や「基本料3-ハの2点加点」、「在宅機能評価」などについて評価する考えを示した。本紙が実施した日本薬剤師会、日本保険薬局協会とのトップ鼎談で、塚本厚志会長が見解を示したもの。今後、経営効率化や規模拡大は「ドラッグストアチェーンが今まで重ねてきた企業努力の結果、成果である」ことを訴え、1つ1つの薬局の質や機能での評価を求める。