武見新大臣は、「厚生労働省は生涯にわたって国民の健康を支える使命を担っている」と述べ、「国民の皆さんからの期待の大きい省である」とした。「こうした期待に応えることができるようワンチームで取り組みを進めていかなければいけない」とした。
その上で、「決して医療関係団体の代弁者ではない」と言及。「国民のみなさまの立場に立つ」との姿勢を強調した。これは自身の「一貫した姿勢である」とし、「ご理解をいただければ」と述べた。
【武見新厚労相会見】「決して医療関係団体の代弁者ではない」
【2023.09.14配信】内閣改造で厚生労働大臣に就任した武見敬三氏は9月14日、厚生労働省内で会見に臨んだ。
最新の投稿
【薬機法改正】「指定濫用防止医薬品」にデキストロメトルファンとジフェンヒドラミン/調査会方針
【2025.11.11配信】厚生労働省は11月11日、「令和7年度第8回薬事審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会」を開き、改正薬機法に定めた「指定濫用防止医薬品」としてデキストロメトルファンとジフェンヒドラミンを指定する方針を了承した。
【2025.11.09配信】薬局団体連絡協議会(薬団連)は11月9日に「第7回シンポジウム」を開き、「OTC類似薬」をテーマに取り上げた。参画団体共通の声明については今後の課題として、今回は策定・公表はしていない。
【東京都薬剤師会】市販緊急避妊薬の「産婦人科医等との連携リスト」関与の方針
【2025.11.07配信】東京都薬剤師会(都薬)は11月7日に定例会見を開いた。その中で、市販化の見通しとなった緊急避妊薬の販売条件となる「産婦人科医等との連携体制」のリストについて、都薬としても関与していく方針を示した。
【東京都薬剤師会】改定議論、「大手に誤解進むのは怖い」/髙橋正夫会長
【2025.11.07配信】東京都薬剤師会は11月7日に定例会見を開いた。この中で髙橋正夫会長は、調剤報酬改定の議論に触れ、「大手の方々に誤解進むのは怖い」と話した。
【日本薬剤師会】財政審の改革提言に反論、「薬局増えても調剤報酬増えない」
【2025.11.05配信】日本薬剤師会は11月5日に会見を開いた。この中で、同日公表された財政制度等審議会(財政審)財政制度分科会の提言に対し反論した。