【東京都薬剤師会】“外部委託”GL(暫定版)にコメント/実施“ありき”の風潮に懸念

【東京都薬剤師会】“外部委託”GL(暫定版)にコメント/実施“ありき”の風潮に懸念

【2023.07.07配信】東京都薬剤師会は7月7日、定例会見を開いた。その中で調剤業務の一部外部委託に関する暫定版のガイドライン(GL)が発出されたことについてコメントした。


 GLの内容に関しての受け止めについて質問が出ると、都薬会長の髙橋正夫氏は、「(外部委託を実施すること)ありきのような気がしてそれには懸念を持っている」と語った。

 「GL通りに(外部委託を)どうこうするという評価はしていない」とする一方、「外部委託をすると考えている薬局がどのくらいあるのかとは思っている」とした。
 現状は、「会員に聞くと“委託しない”という声が主流だ」とした。「GLを都薬でつくってほしいとかそういう話は出てこない」とした。

 加えて副会長の小野稔氏は、「対物から対人業務へのシフトと言われている中で、商店街を見ると、酒屋が減り、クリーニング店が減ってきている。街がさびれてきている。現在は一包化を範疇としているが、健康相談の役割のある薬局がなくなっていくことに危惧がある。それに関しては断固として反対の意を表したい」とした。

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