【医療機関起点の処方箋送信アプリやくばと】本庄総合病院(埼玉県)で導入/「FAX分業の機能をより簡便に」

【医療機関起点の処方箋送信アプリやくばと】本庄総合病院(埼玉県)で導入/「FAX分業の機能をより簡便に」

【2023.05.31配信】メドピア株式会社は、医療機関起点の薬局予約サービス「やくばと」について、6月1日から本庄総合病院(埼玉県本庄市)が運用開始すると公表した。「やくばと」については、「従来から設置されている処方箋FAXコーナーが果たしていた機能を、より簡便に使いやすい形で提供する」ものとしている。


 メドピア株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 CEO:石見 陽氏)の連結子会社である株式会社やくばと(東京都中央区、代表取締役:後藤 直樹氏)が提供する医療機関起点の薬局予約サービス「やくばと」は、医療法人本庄福島病院(埼玉県本庄市)が運営する本庄総合病院にて導入されることが決定した。運用開始は2023年6月1日の予定。

 「やくばと」は、医療機関を起点にした処方箋画像事前送信サービスとして2022年7月にリリース。以前より処方箋FAXコーナーが果たしていた機能を、アプリインストール不要でスマートフォンで簡便に実現することで、医療機関における診療から薬の受け取りまでのトータルの受診行動における患者さまの待ち時間負担や感染リスクを軽減するサービスとして導入が進んでいるという。

 本庄総合病院は、本庄市児玉郡に根差す地域の中核病院。1988年に本庄市児玉郡唯一の総合病院として開設され、急性期のみならず回復期・慢性期医療を同一施設内で行える特色がある。

 同院では以前より、院内のみならず受診後の院外薬局での薬の受け取りなども含め、患者の受診行動全体での待ち時間負担の軽減を目指してきた中、今回、院外薬局内での待ち時間削減と密の回避によって患者の受診行動全体の負担減少に繋がることを評価し「やくばと」の導入を決定したという。

 同社では「やくばとは、国が進める医療DXの動向を見据えながら、機能進化を続けるとともに、導入医療機関・薬局数の拡大を通して薬局予約プラットフォームとしての更なる利便性向上に取り組んで参ります」としている。

「やくばと」は処方箋画像事前送信による医療機関起点の薬局予約サービス。導入医療機関内で患者に「やくばと」の案内がされ、患者は自身のスマートフォンを用いて薬局を選択し処方箋画像事前送信を行う。

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