【2020.07.20配信】
Genky Drugstoresは2020年6月期(2019 年6月 21 日~2020 年6月 20 日)の通期業績予想の修正を発表した。最近の業界動向を踏まえ、今年1月22日に公表した業績予想を上方修正したもの。修正幅は売上高+5.6%、営業利益+44.7%、経常利益+38.4%などとなっている。
今回発表した予想数値は、売上高1236億300万円(前回発表予想比+5.6%)、営業利益43億4100万円(同+44.7%)、経常利益45億6600万円(同+38.4%)、当期純利益27億5500万円(同+31.2%)。
同社では情報修正の背景について、エブリディロープライス政策の奏功と新型コロナウイルス特需を挙げている。「消費増税後の節約志向に応えるべく、ディスカウント路線を更に強めたことにより、今期注力していたEDLP(エブリディロープライス)政策が成果を生んだ。それに加え、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、マスクや消毒用アルコール等の需要が拡大するとともに、外出自粛による巣ごもり需要が発生し、食料品の需要が拡大した」とする。
決算発表を延期していた
なお、同社では7月 17 日に決算発表の延期を告知していた。
当初、7月22日を予定していたが、決算確定作業に時間を要していることを理由に、7月 27 日に後ろ倒して実施する。
また、別件ではあるが、7月20日に人事異動も発表している。
「執行役員IE部門担当」の土本光則氏の役職を「執行役員IE部門担当兼在庫コントロール部門担当」とした。