【コロナ検査で初動の早かったウエルシア薬局】県「即応いただける体制があった」

【コロナ検査で初動の早かったウエルシア薬局】県「即応いただける体制があった」

【2022.01.07配信】中部地方のある県の「ワクチン・検査パッケージ対応店舗一覧(PCR検査等無料化事業 検査実施事業者一覧)」のホームページは、ウエルシア薬局の店舗で埋め尽くされていた。県は「早い段階でウエルシア薬局さんでは即応できる検査体制がすでに整っている状況であることが分かったため」という。同社の対応の早さがうかがえる。


 1月7日の午前中。

 中部地方のある県の「ワクチン・検査パッケージ対応店舗一覧(PCR検査等無料化事業 検査実施事業者一覧)」のホームページは、ウエルシア薬局の店舗で埋め尽くされていた。

 県の担当者はその背景について、「政府がワクチン・検査パッケージ制度を表明してすぐのころに、ウエルシア薬局の方から県の対応状況はいかがですか、とお問い合わせがあった」と話す。

 県も早急な対応をしたいとの思いがあったことから話を聞いてみると、「ウエルシア薬局さんでは即応できる検査体制がすでに整っている状況であることが分かった」といい、冒頭のウエルシア薬局での対応となったとする。

 無論、ウエルシア薬局に限定しているわけではなく、同県ではすでにツルハの店舗や県薬剤師会を通した薬局での対応拡大が進んでいる。

 政府は昨年暮れには経済活動と感染対策を両立する「ワクチン・検査パッケージ制度」の方針を表明しており、2022年3月末まで予約不要、無料とできる支援を行うとしていた。
 それに先立って抗原検査キットの薬局での取り扱いも認めていた。

 ただし、こうした検査体制整備は感染状況によって需要が大きく変動するため、読めない動向に二の足を踏んだ薬局もあるかもしれない。ウエルシア薬局の場合は経済活動と感染対策の両立に寄与したいという理念からくる活動だったと推察する。今後も需要の動向は不透明ではあるが、地域の感染対策に寄与する企業の使命感は多くの地域住民に印象が刻まれたのではないか。

この記事のライター

最新の投稿


【厚労省】高齢者施設の配薬カート、薬局負担は療担規則違反に

【2026.06.23配信】厚生労働省は6月23日、 事務連絡「保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則第2条の3の2第2項に規定する経済上の利益の提供による誘引の禁止について」を発出した。


【厚労省】調剤ポイント“二重付与”で「1%超」は指導対象/療担規則で事務連絡

【厚労省】調剤ポイント“二重付与”で「1%超」は指導対象/療担規則で事務連絡

【2026.06.24配信】厚生労働省は6月23日、事務連絡「保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則第2条の3の2第1項に規定する経済上の利益の提供による誘引の禁止について」を発出。調剤ポイントに関して、クレジットカードに加えて独自ポイントなどを二重で付与することによりポイントが「1%」を超える場合は指導対象であることを明確化した。処方箋受付サイトにおける「アンケート回答」名目などでも患者への金銭払い戻しも“誘導”にあたるとした。


【薬経連】“OTC類似薬”の受け皿へ「薬局はサービスメニュー増やせ」/山村会長

【薬経連】“OTC類似薬”の受け皿へ「薬局はサービスメニュー増やせ」/山村会長

【2026.06.21配信】保険薬局経営者連合会(薬経連)は6月21日、「薬経連フォーラム2026」を開催。会長の山村真一氏は会長挨拶の中で、OTC類似薬の一部保険外療養の制度導入にあたり、薬局は受け皿となるべくサービスメニューの拡大を図るべきだとの考えを示した。


【東京都薬剤師会】“都市部薬局”、例外規定は次回見直しも/髙橋会長挨拶

【東京都薬剤師会】“都市部薬局”、例外規定は次回見直しも/髙橋会長挨拶

【2026.06.20配信】東京都薬剤師会(都薬)は6月20日に通常総会を開催した。


【厚労省】情報更新「保険診療(調剤)の理解のために」

【厚労省】情報更新「保険診療(調剤)の理解のために」

【2026.06.19配信】厚生労働省は6月18日、「保険診療(調剤)の理解のために」の情報を更新した。


ランキング


>>総合人気ランキング