【2020.05.16配信】日本調剤は、売上高は、2020年3月期決算を発表した。
決算説明会資料では、ICT投資と機械化の徹底した推進を表明している。
ICT投資では、調剤システムをプラットフォームとして、周辺システムの開発を継続する。
機械化では、薬剤師5~6名の中型店で先行導入を進め、働き方改革を推進するとしている。
なお、業績に関しては、前期出店の寄与及び高額薬剤の増加による処方箋単価上昇により、売上高前期比109.3%、計画比100.0
%となった。営業利益は、調剤薬局事業の伸展により、前期比112.8%、計画比105.0%となった。
営業利益率は2.8%。2018年3月期には4.4%だった。調剤報酬改定の影響はいまだ大きいことを示している。

日本調剤、ICT投資と機械化を推進
【2020.05.16配信】日本調剤は、売上高は、2020年3月期決算を発表した。 決算説明会資料では、ICT投資と機械化の徹底した推進を表明している。
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