【上場ドラッグストア企業13社の2月の業績】上位はゲンキー+8.9%、カワチ薬品−2.0%/昨年の閏年の影響で

【上場ドラッグストア企業13社の2月の業績】上位はゲンキー+8.9%、カワチ薬品−2.0%/昨年の閏年の影響で

【2021.03.24配信】上場ドラッグストア企業の2月月次業績が出そろった。既存店売上の伸長率(前年同月比)上位はゲンキー+8.9%、カワチ薬品-2.0%、スギHD-3.0%などだった。


 上場しているドラッグストア企業13社の2月月次業績(前年同月比)を集計し、既存店売上の伸長率が高い順に並べた(下表)。集計期間が各社で異なるため、単純比較はできない。

 既存店売上の伸長率上位はゲンキー+8.9%、カワチ薬品-2.0%だった。

 2月は昨年が閏年だった関係から、今年は営業日が1日少ない。
 そのため、前年同月比でマイナスの企業がほとんどだった。

 前述した上位2社も、前月の半ば過ぎからが集計期間となっている企業。集計期間の差が数字に大きく出ている。

 集計期間が当月1日〜の企業だけで見ると、上位はスギHDの−3.0%がトップ。次いでコスモス薬品の−6.8%となっている。

 業界最大手のウエルシアホールディングスとツルハホールディングスは、それぞれ−7.8%と−4.6%だった(ツルハは前月16日〜が集計期間)。

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