上場しているドラッグストア企業13社の2月月次業績(前年同月比)を集計し、既存店売上の伸長率が高い順に並べた(下表)。集計期間が各社で異なるため、単純比較はできない。
既存店売上の伸長率上位はゲンキー+8.9%、カワチ薬品-2.0%だった。
2月は昨年が閏年だった関係から、今年は営業日が1日少ない。
そのため、前年同月比でマイナスの企業がほとんどだった。
前述した上位2社も、前月の半ば過ぎからが集計期間となっている企業。集計期間の差が数字に大きく出ている。
集計期間が当月1日〜の企業だけで見ると、上位はスギHDの−3.0%がトップ。次いでコスモス薬品の−6.8%となっている。
業界最大手のウエルシアホールディングスとツルハホールディングスは、それぞれ−7.8%と−4.6%だった(ツルハは前月16日〜が集計期間)。
