修正した業績予想は、売上高6335億円(前回公表との修正幅+1.1%)、営業利益378億円(同+13.5%)、経常利益386億円(同+ 14.2%)、純利益259億円(同+14.6%)。
売上高については、昨年の消費増税前駆け込み特需の反動減、インバウンド需要の消失、在宅
勤務や外出自粛などライフスタイルの変化による駅前店舗の客数減少、夏場の天候不順による季節商
品の不振などあったものの、新型コロナウイルス感染症拡大に伴なう、マスク・消毒液などの感染症
予防対策商品や食料品・日用品などの巣ごもり消費需要の増加などにより郊外型店舗が順調に推移し
たことなどにより、前回予想を上回る見通し。
営業利益、経常利益及び当期純利益についても、売上高増加による粗利益の増加及びチラシな
どの販売促進自粛、キャッシュレス決済拡大やセミセルフレジ導入推進による生産性の向上などによ
り、前回予想を上回る見通しとなったという。
【業績予想修正】サンドラッグ、通期を上方修正。修正幅は売上高+1.1%、営業利益+13.5%
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