日本調剤、オンライン服薬指導システムを自社開発。患者情報と連携もメリット

日本調剤、オンライン服薬指導システムを自社開発。患者情報と連携もメリット

【2020.09.01配信】日本調剤は、「日本調剤 オンライン薬局サービス」と銘打った、オンライン服薬指導サービスを自社開発し、9月1日から提供を開始する。9月1日から改正薬機法でオンライン服薬指導が可能になったタイミングに合わせたもの。予約機能・ビデオ通話機能を備える。これまでオンライン服薬指導に関わるシステムに関しては、IT企業が開発したものを医療機関側が採用、それと同じものを薬局が活用するという流れが少なくなかったが、同社の取り組みは薬局側からシステム活用を促進する流れといえそうだ。患者情報と連携できることもメリットの一つといえる。


 日本調剤は、「日本調剤 オンライン薬局サービス」と銘打った、オンライン服薬指導サービスを自社開発し、9月1日から提供を開始する。9月1日から改正薬機法でオンライン服薬指導が可能になったタイミングに合わせたもの。予約機能・ビデオ通話機能を備える。これまでオンライン服薬指導に関わるシステムに関しては、IT企業が開発したものを医療機関側が採用、それと同じものを薬局が活用するという流れが少なくなかったが、同社の取り組みは薬局側からシステム活用を促進する流れといえそうだ。患者情報と連携できることもメリットの一つといえる。

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 同社は、非接触のオンライン診療・服薬指導のニーズが高まる中、患者が自宅で服薬指導を受けられる「日本調剤 オンライン薬局サービス」を開発した。9月1日から日本調剤グループの全国47都道府県の薬局で運用を開始する。

 同サービスは予約機能・ビデオ通話機能を備え、オンライン服薬指導を実施可能とするもの。

 利用している同社薬局で申し込み・登録をすることで利用を開始できる。自社の調剤システムの患者情報に連動しているため、簡単に登録できることが特長だ。登録完了後、希望の日程・薬剤師を選択し予約。予約は24 時間可能だ。

 患者から予約があると対象の薬局へ通知が届き、予約確認画面からワンクリックでビデオ通話が開始される。患者と薬局薬剤師間で画像情報を共有してオンライン服薬指導を実施する。

 同サービスは 2020 年 3 月 31 日付で厚生労働省より発出された薬機法施行規則に準拠してオンライン服薬指導を実施するために開発された。そのため、事前に薬局にて服薬指導計画書の策定やサービス申込を行うことを前提とし、計画書策定時に取り決めた薬局・薬剤師への予約のみ可能とする仕様となっている。

 また、新型コロナウイルス感染拡大防止のための時限的な措置として厚生労働省より発出された通
知に基づき、現時点では服薬指導計画書を策定することなく同サービスを利用できる。同社では「新型コロナウイルス終息の目処が立たない中であっても患者さまが安心して治療・服薬を継続できるよう、積極的に本サービスの利用を推進していく」としている。

 同社ではこれまで、国家戦略特区における遠隔服薬指導に積極的に取り組んできた。愛知県の異なる 2 地域での遠隔服薬指導をはじめ、都市部では全国初となった千葉市での遠隔服薬指導事例など実績を積み重ねてきた。今回、改正薬機法を受けて全国でオンライン服薬指導が実施可能となる 2020 年 9 月 1 日に合わせ、「日本調剤 オンライン薬局サービス」を開発した。

スマホで画像を共有しながらビデオ通話できる(患者側画面)

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