大臣の会見内容は以下の通り。
電子処方箋について、来年1月の運用開始に向けて、来月末から山形県酒田市を始めとした4地域でモデル事業を開始し、システムや運用面の最終検証を行うとともに、先進的な取組や課題をとりまとめ、全国の医療機関や薬局での円滑な導入に繋げてまいります。
電子処方箋について、それに先立ち、10月2日に対象地域を中継し「電子処方箋モデル事業フォーラム」を開催します。私からも、医療DXの大きな柱である電子処方箋の推進をお願いする予定です。 電子処方箋は、単に「紙の処方箋を電子化する」というものではなく、処方歴をリアルタイムで確認できるようになる、また、医療機関や薬局同士で、薬剤情報を簡単かつ即時に共有できるようになる、さらには、重複投薬の自動チェック等も可能になるなど、医療の在り方自体を抜本的に改革する、極めて意義深い取組であります。
全国の医療機関・薬局の皆様におかれましては、電子処方箋のメリットをご理解いただき、早期導入を改めてお願いします。