9月1日は防災の日。度重なる豪雨、台風、地震で、防災意識は高まっており、ある程度の防災用品を揃えている家庭も増えたのではないだろうか?
一方で、ペットの防災まで気が回っていない人は多いかもしれない。ペットフードやペット用品を販売しているユニ・チャームでは、防災の日に合わせて、ペットの防災対策をまとめたホームページを紹介した。
ペットのために備えておきたい備蓄用品や避難用品、普段から災害に備えておくべき「しつけ」、さらにはいざという時に必要な収集しておくべき情報や、ペットを連れての避難方法などが分かりやすくまとまっている。
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ユニ・チャームは、近年多発している自然災害に備えて、ペットを連れた避難方法や避難場所での注意点など、『ペットの防災』についてホームページで紹介している。
近年は自然災害が頻発しており、今年も、新型コロナウイルスの感染が収まらない中、「令和2年7月豪雨」など、数々の災害が起こっている。
災害はいつどこで発生するか分からない。特に避難所では、ペットを飼っている人は飼っていない人への配慮、飼っていない人は飼っている人への理解が必要となる。
そこで今回、同社ではペットを連れた避難方法や避難場所での注意点など、『ペットの防災』について紹介した。
紹介しているユニ・チャームのペットのウェブマガジン『ペットと、ずっと。』は、記事監修を平井潤子氏(NPO法人アナイス)が担当している。
具体的な内容は、「ペットの防災対策」「もしも災害が起きたらどうする?」「避難所での心構え」など。「ペットの防災対策」としては、災害が起こった時、ペットを連れて速やかに避難するために、日頃から防災意識を高めておくことが大切。いざという時のために、今からしっかり備えておく必要がある。
実際に災害が起きた場合については、災害時にスムーズなペット同行避難を行うために心掛けたいことを紹介している。さらなる防災力を身に着けるために、チェックしておきたい。
「避難所での心構え」では、避難所では他者との共同生活になるため、いつも以上に配慮が必要となるため、動物が苦手な人だけでなく、好きな人に向けた対策など、避難所でのトラブルを減らすための工夫について紹介している。
その他関連情報として、乳児や女性、シニアもペットも災害に備える衛生情報「マイスタイル防災」も提供している。
同社では、ウェブマガジン 『ペットと、ずっと。』を発信することについて、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、「11.住み続けられるまちづくりを」に貢献するとの考え。同社は商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、SDGsの目標達成に貢献することを目指している。今後も事業展開を通じて、環境保護や社会課題の解決に貢献したい考え。
WEBマガジン『ペットと、ずっと』のサイトは以下の通り。
https://pet.unicharm.co.jp/web-magazine/
ペットの防災対策が必要になっている