大木が有する広範なネットワークとヘルスケア流通に関するノウハウと専門知識及び物流インフラをエスエス製薬に提供
今回の業務提携により、大木ヘルスケアHDは同社グループの中核会社である大木が有する広範なネットワークとヘルスケア流通に関するノウハウと専門知識及び物流インフラをエスエス製薬に提供することを通じて、OTC 医薬品市場とセルフメディケーション市場のさらなる成長と発展に貢献していきたい考え。
今回の業務提携について、エスエス製薬代表取締役社長のニクヒレッシュ・カルラ氏は次のようにコメントしている。
“将来にわたり安定した商品供給と持続可能な物流サービスの提供の継続を目指し検討した結果、このたび、エスエス製薬と大木の成長戦略が合致したことにより、新規取引契約を結びました。一部取引先との取引窓口業務を移管することで、大木が有する効率の良いサプライチェーンを活かしたきめ細やかな顧客対応により、営業活動と物流の両面での強化を図ることができると同時に、当社の OTC 医薬品製品を確実かつニーズに即した形で全国の販売店にお届けいただけるものと確信しています”
大木代表取締役社長松井秀正のコメントは次の通り。
“エスエス製薬の確固たるブランドを有する既存製品のみならず、これから日本市場への上市が期待される革新的な新製品群を含め、当社が有する流通インフラと全国に亘るサプライチェーンを活用して頂くことにより、大手小売企業のみならず、身近な薬局薬店に至るまで、全国の生活者がエスエス製薬製品のもたらす恩恵を享受できるように貢献して参ります”
(サムネイル写真は、業務提携に合意するエスエス製薬のニクヒレッシュ・カレラ社長=右と、大木の松井秀正社長)