厚生労働省は3月29日の「第13回薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会」の中で都道府県別の薬剤師偏在指標を公表した。
この中で東京都は「1.28」と目標の1.0を上回っている。
記者からこの指標を含め、東京都とどのように取り組んでいくのか、との質問が出ると、髙橋副会長は「地域や業態によって偏在がある」との見方を示した。
その上で、1つのアイデアとして、例えば離島など薬剤師が不足しているエリアに対して、「ずっと張り付いて(常駐する)ことは難しくても、都薬から、巡回する薬剤師を派遣するようなことができないか、など考えている」と述べた。「これが制度的に可能かどうかなどの詳細な検討はしていない」としつつも、「もしも認めていただければ、多様な働き方に関心のある若い方も、“ずっと”だと首をかしげても、(巡回であればいいなど)柔軟性を持った働き方の提案にもなるのではないか」と話した。
「今後、若い薬剤師に、“病院”か“薬局”か、だけではない話をしていきたい」(髙橋副会長)とした。
【東京都薬剤師会】薬剤師の偏在指標へ見解/離島に巡回できるような体制も考えている
【2023.04.07配信】東京都薬剤師会は4月7日に定例会見を開き、厚労省が公表した薬剤師の偏在指標についてコメントした。副会長の髙橋正夫氏は、「へき地に巡回できるような体制ができないかなど考えている」と述べた。
最新の投稿
【JACDS】NPhAの「中医協“産業側”参画要望」実現へ全面的な支援を表明
【2026.10.09配信】日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)の塚本厚志会長は10月9日、本紙の取材に応え、日本保険薬局協会(NPhA)が中央社会保険医療協議会(中医協)の“産業側”委員として参加することを含めた要望書をまとめたことに対し、「全面的に支援したい」との見解を表明した。
【日本保険薬局協会】アイン敷地内薬局裁判めぐり、改めての処分「考えていない」
【2026.10.08配信】日本保険薬局協会は10月8日に定例会見を開いた。
【日本保険薬局協会】中医協への参加要望「2号側でなく“産業”側で」
【2026.10.08配信】日本保険薬局協会は10月8日、定例会見を開き、骨太方針への見解を公表。この中で社会保障審議会の関係部会、および中医協への保険薬局事業者を代表する委員の参画を求めた。
【日本保険薬局協会】骨太方針へ見解表明/「治験支援薬局」にも積極的に取り組む
【2026.10.08配信】日本保険薬局協会は10月8日に定例会見を開催。政府から公表された骨太方針に対する見解を表明した。
【中医協】日薬渡邊副会長、包装単位考慮を要請/全錠出ないと「平均乖離率割っている状況」
【2026.10.07配信】厚生労働省は10月7日に中央社会保険医療協議会(中医協)薬価専門部会を開き、「令和9年度薬価改定について」を議論した。この中で日本薬剤師会副会長の渡邊大記氏は、改めて製薬産業に対し、販売包装単位への考慮を求めた。