日本薬剤師会は、OTC薬販売に活用できる「薬効分類別成分表」を作成し、活用を促す周知依頼を都道府県薬剤師会担当役員宛てに発出した。
文書では、背景として、「令和元年に公布された薬機法では患者が使用する医薬品の使用状況の継続的かつ的確な把握、かつ、情報提供や薬学的知見に基づく指導等を通じて、安全な薬物治療を確保するものであることが明確になり、一般用医薬品等においてもお薬手帳の活用が求められる等の改正がなされたところです」と説明している。
日本薬剤師会が制作してきた関連文書でも、法改正を踏まえた内容の改訂を行っている。
今回、新たに作成された一般用医薬品等の販売に活用するための「薬効分類別成分表」は、各薬局において需要者の多様なニーズにあった製品選択、品ぞろえの検討に活用できることを念頭においたもの。同会が実施する健康サポート薬局研修の新プログラム(令和3年10月施行)のワークと同様の考え方で作成されているという。
作成にあたっては長野県薬剤師会作成の「一般用医薬品販売における薬効別推奨マニュアル」を参考としている。
同会では、薬局における一般用医薬品等の取り扱い、ならびに相談対応の充実、地域住民のセルフメディケーションの支援への一層の貢献へ向けて、同資料を活用してほしいとしている。
【薬剤師会】OTC薬販売に活用できる「薬効分類別成分表」を作成
【2022.03.02配信】日本薬剤師会は3月2日に定例会見を開き、OTC薬販売に活用できる「薬効分類別成分表」を作成したとした。
関連する投稿
【日本薬剤師会】会員1671人減少、10万人切る/組織強化委員の報告書は年明け完成見込み
【2025.12.23配信】日本薬剤師会は12月23日に定例会見を開き、日本薬剤師会の全国会員数調査報告について報告した。
【日薬】森副会長「基本料1の議論、手をつけること考えていない」
【2025.12.03配信】日本薬剤師会は12月3日に定例会見を開いた。その場で中医協委員である副会長の森昌平氏は調剤基本料1を取り上げた議論に対して、日薬としては「対応は全く考えていない」と言及した。
【2025.12.03配信】日本薬剤師会(日薬)は12月3日に定例会見を開き、中医協での調剤報酬改定の議論について言及した。
【日本薬剤師会】財政審の改革提言に反論、「薬局増えても調剤報酬増えない」
【2025.11.05配信】日本薬剤師会は11月5日に会見を開いた。この中で、同日公表された財政制度等審議会(財政審)財政制度分科会の提言に対し反論した。
【2025.11.05配信】日本薬剤師会は11月5日に定例会見を開いた。その中で、岩月進会長が中医協での敷地内薬局をめぐる議論に対してコメントした。
最新の投稿
【中医協】診療側意見、「かかりつけ薬剤師・薬局に対する評価」要望
【2025.12.26配信】厚生労働省は12月26日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開いた。令和8年度診療報酬改定への各号意見が表明された。
【中医協】支払側意見、調剤基本料1除外を要望/600 回超かつ集中率 85%超、特に都市部薬局で
【2025.12.26配信】厚生労働省は12月26日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開いた。令和8年度診療報酬改定への各号意見が表明された。
【令和8年度診療報酬改定】本体+3.09%、令和8年度及び令和9年度の2年度平均として
【2025.12.24配信】12月24日の予算大臣折衝を踏まえて、令和8年度の診療報酬改定が決定した。令和8年度及び令和9年度の2年度平均として、本体を+3.09%とする。令和8年度+2.41%、令和9年度 +3.77%とする。
【2025.12.24配信】厚生労働省は12月24日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開き、オンライン受診施設に関して保険薬局内の開設に関する課題を提示した。委員からは、いわゆる療担規則に規定のある「経済上の利益の提供による誘引の禁止」などに照らすと懸念があるとして反対意見が相次いだ。
【日本薬剤師会】会員1671人減少、10万人切る/組織強化委員の報告書は年明け完成見込み
【2025.12.23配信】日本薬剤師会は12月23日に定例会見を開き、日本薬剤師会の全国会員数調査報告について報告した。