【商品回収】富士薬品、解熱鎮痛薬で有効成分の含有量が下回る

【商品回収】富士薬品、解熱鎮痛薬で有効成分の含有量が下回る

【2020.12.01配信】富士薬品は、同社が製造販売を行っている解熱鎮痛薬「ニューカイテキ錠F」の安定性モニタリングにおいて、有効成分であるベンフォチアミン含量が承認規格を下回る事象が確認されたため当該製品を自主回収すると発表した。


 確認された含量の低下はわずかで、これまでに同件に起因する健康被害等の問題は発生していないことから、当該事象に起因する重篤な健康被害が発生する可能性は極めて低いとしている。

 回収開始日は2020年12月1日(火)。
 回収対象製品は、販売名ニューカイテキ錠F、 JANコード4987524010714。
 回収対象製品は、製品側面の製造番号と配置期限で識別できる。

 回収対象の製造番号と配置期限は下記の表の通り。

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