このほど、同社「サツドラ北8条店」および「サツドラニセコひらふ店」において、登録販売者に義務付けられている継続的研修の受講に関し、本来受講すべき本人に代わり、別の従業員が研修動画の視聴および修了テストの回答を行っていた不適切な運用が確認されたという。
同社は「本件は継続的研修制度の頼を損なう重大な問題であり、お客さまならびに関係者の皆さまに多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。また「本件を重大な法道守上の問題として厳粛に受け止め、業務フローおよび管理体制の見直しを進めるとともに、全登録販売者への教育・進捗管理を徹底し、再発防止および法令遵守の徹底に努め、言頼回復に全力で取り組んでまいります」としている。
「確認された事実」としては、社内調査の結果、以下の不適切な運用を確認した。
・登録販売者本人に代わり、別の従業員が研修動画の視聴および修了テストの回答を行っていたこと。
また、対象者は以下の通り。
・サツドラ北8条店:18名(2023年度~2025年度)
・サツドラニセコひらふ店:3名(2024年度~2025年度)
発覚の経緯としては、2026年4月7日、札幌市保健所より通報に基づく事実確認の依頼を受け、社内調査を実施した結果、事実であることを確認したとした。
発生要因としては、以下の要因が重なり発生したとした。
・研修受講時間の確保が不十分であったこと
・研修動画にアクセスするパスワードが平易なものとなっていたこと
・店舗および本部における管理体制が不十分であったこと
同社は現在までの対応として、北海道庁および札幌市保健所への改善報告書の提出や研修動画にアクセスするパスワードの強制リセットの実施を行った。
また全店舗を対象とした実態調査を実施。不適切運用が確認された登録販売者21名を対象に、必要な再教育(オンテマンド研修等)を、2026年6月15日までに社内で実施予定という。
発防止策として以下の取り組みを進める考え。
・勤務シフト内での研修受講時間確保の徹底
・本部による研修受講進捗管理体制の強化
・研修受講完了報告および受講状況確認の二重チェック体制の構築
・全登録販売者を対象としたコンプライアンス教育の実施
・パスワード管理ルールの厳格化