令和6年6月から、服薬管理指導料の調剤後薬剤管理指導加算については、対象が慢性心不全患者にも拡大され、医療機関と薬局が連携して慢性心不全患者の治療薬の適正使用を推進することが求められている。
また、薬剤師が心不全治療の現場に積極的に介入することにより、再入院の減少、服薬遵守、患者の知識向上、患者のQOL向上が期待されている。
こうした背景から、日本薬剤師会では慢性心不全患者の指導に活用するための資材として、日本心不全学会と協働し、「薬剤師による心不全服薬管理指導の手引き第1版」を作成した。
同手引きは以下のURLからダウンロードできる。
日薬はこの手引きの会員への周知を8月7日付けで依頼する文書を発信した。
■URL:
https://www.nichiyaku.or.jp/pharmacy-info/shinfuzen/index.html
なお、同手引きの版権は日本心不全学会に属する。
【日本薬剤師会】「薬剤師による心不全服薬管理指導」手引きの公開を周知
【2024.08.22配信】日本薬剤師会はこのほど、日本心不全学会と協働して「薬剤師による心不全服薬管理指導の手引き第1版」を作成したことを会員に周知した。文書発出は8月7日付け。
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