【日本ヘルスケア協会】プラネタリーヘルスの団体が鳥取で大会を開催へ

【日本ヘルスケア協会】プラネタリーヘルスの団体が鳥取で大会を開催へ

【2024.07.09配信】日本ヘルスケア協会は2023年7月に、プラネタリーヘルスの普及啓発を行う団体であるプラネタリーヘルス・イニシアティブ(PHI)を会内に設置していたが、今年8月に鳥取県で大会を開催する。プラネタリーヘルスは、地球規模で生命や有機的な活動を持続させる概念。


桐村代表「薬局はバリューチェーンの一員として原材料から生態系に配慮する意識を」

 2024年8月3日に、「プラネタリーヘルス・イニシアティブ 鳥取大会2024」を米子淀江文化センターで開催する。
 日本ヘルスケア協会は鳥取県江府町とプラネタリーヘルス・パートナーシップ協定を締結している。

 鳥取大会では「山陰の価値を再発掘、世界最先端のプラネタリーヘルス」をテーマに掲げ、基調講演やパネルディスカッションを行う予定。

 7月9日の協会の会見内で講演したPHI代表の桐村里紗氏は、プラネタリーヘルスへのリテラシーを高めることを最優先に掲げ、今後、PHIとして啓発活動を強化していきたい考えを強調した。

 プラネタリーヘルスはそもそも地球上のプレイヤーを分断しない考えではあるが、記者から薬局や薬剤師の参画の在り方について質問が出ると、桐村代表は原材料の調達においても、温室効果ガスの負荷を減らしていく視点など、薬局がバリューチェーン全体の一員として生態系に配慮することが必要になるとの考えを示した。そのことにより環境改善につながる可能性が高まるとした。
 
 また、ドラッグストアや薬局などヘルスケアの関係者はプラネタリーヘルスの国際的なアライアンスとしても非常に重視されているとも指摘。「人間の健康に対する洞察を持った人たちが、“人間だけ”からそこと接続する生態系や地球環境にまで意識を展開」していくことに期待が寄せられているという。

この記事のライター

関連するキーワード


日本ヘルスケア協会

関連する投稿


【日本ヘルスケア協会】小児の医薬品誤飲防止研究など5件を助成

【日本ヘルスケア協会】小児の医薬品誤飲防止研究など5件を助成

【2023.05.09配信】日本ヘルスケア協会は5月9日に定例会見を開き、第 1 回「ヘルスケア研究助成」採択研究が開始されていることを報告した。「小児の医薬品誤飲防止を目的とした新規 PTP 包装ならびにピクトグラムの創生に関する 基礎的研究」(申請者:東京薬科大学薬学部 臨床薬学教室 下枝貞彦氏)など5件の助成を決めた。期間は来年4月末まで。


【日本ヘルスケア協会】年次大会の参加費を無料に/3月17日・18日開催/中野区長による講演「『健康』で築くまちづくり」など

【日本ヘルスケア協会】年次大会の参加費を無料に/3月17日・18日開催/中野区長による講演「『健康』で築くまちづくり」など

【2023.02.14配信】日本ヘルスケア協会は2月14日に定例会見を開き、3月17日・18日に開催を予定している協会の活動発表会兼、日本ヘルスケア学会年次大会につい参加費を無料にすると発表した。


【日本ヘルスケア協会】東京都から受取寄附金に関する個人都民税の税額控除対象団体に指定

【日本ヘルスケア協会】東京都から受取寄附金に関する個人都民税の税額控除対象団体に指定

【2023.02.14配信】日本ヘルスケア協会(JAHI)は2月14日に会見を開き、 東京都から受取寄附金に関する個人都民税の税額控除対象団体の指定を受けたことを報告した。協会は、個人からの寄付によりヘルスケア活動が促進されることを期待したいとした。


【日本ヘルスケア協会】公益財団法人の詳細を公表/会長は今西信幸氏、副会長は池野隆光氏など

【日本ヘルスケア協会】公益財団法人の詳細を公表/会長は今西信幸氏、副会長は池野隆光氏など

【2022.09.26配信】日本ヘルスケア協会はこのほど、公益財団法人化したことを受けて詳細情報をリリースした。一般財団法人時から人事に大きな変更はなく、代表理事には松本南海雄氏や今西信幸氏(会長)が就いたほか、副会長には池野隆光氏や上原征彦氏が就いた。


【日本ヘルスケア協会】公益財団法人化が決定/寄附金による調査研究活発化へ/ドラッグストアのヘルスケア事業に貢献も

【日本ヘルスケア協会】公益財団法人化が決定/寄附金による調査研究活発化へ/ドラッグストアのヘルスケア事業に貢献も

【2022.09.13配信】日本チェーンドラッグストア協会とも関係の深い日本ヘルスケア協会は9月13日に定例会見を開き、同日に公益財団法人化が決定したと報告した。今後は公益財団法人の利点を生かして寄付金を広く集め、それを基にヘルスケアに関わる調査・研究事業を活発化していきたい考えを示した。ドラッグストア業界のヘルスケア事業に貢献する可能性もある。


最新の投稿


【緊急避妊薬OTC】全国5000超の薬局等が販売へ/1月19日時点リスト、厚労省

【緊急避妊薬OTC】全国5000超の薬局等が販売へ/1月19日時点リスト、厚労省

【2026.01.19配信】厚生労働省は1月19日時点での緊急避妊薬OTC(要指導医薬品)の販売が可能な薬局等の一覧を公表した。全国で5000超の薬局・店舗販売業の店舗が登録した。


【日本保険薬局協会】中医協での敷地内薬局批判に反論/合法なのに“抜け駆け”は「酷い表現」

【日本保険薬局協会】中医協での敷地内薬局批判に反論/合法なのに“抜け駆け”は「酷い表現」

【2026.01.15配信】日本保険薬局協会は1月15日に定例会見を開いた。


【緊急避妊薬OTC】アプリ「ルナルナ」と協力で服薬サポート/第一三共ヘルスケア

【緊急避妊薬OTC】アプリ「ルナルナ」と協力で服薬サポート/第一三共ヘルスケア

【2026.01.14配信】⽇本初となるOTC緊急避妊薬「ノルレボ」(要指導医薬品)を販売開始する第一三共ヘルスケアは1月14日、ウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』と協⼒し服薬前から服薬後までをサポートすると公表した。同剤の発売は2月2日。製品の詳しい情報や購⼊・服⽤の流れ、服⽤前セルフチェック ページなどを掲載したブランドサイト(https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_norlevo/)も同日、公開した。


【東京都薬剤師会】“小規模な薬局を大規模へ”は「許しがたい」/髙橋会長

【東京都薬剤師会】“小規模な薬局を大規模へ”は「許しがたい」/髙橋会長

【2026.01.09配信】東京都薬剤師会(都薬)は1月9日に定例会見を開いた。その中で髙橋正夫会長は調剤報酬改定の議論に触れ、小規模な薬局を大規模へといった方向については「許しがたいという感覚を持っている」と憤りを示した。


【中医協】診療側意見、「かかりつけ薬剤師・薬局に対する評価」要望

【中医協】診療側意見、「かかりつけ薬剤師・薬局に対する評価」要望

【2025.12.26配信】厚生労働省は12月26日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開いた。令和8年度診療報酬改定への各号意見が表明された。


ランキング


>>総合人気ランキング