【医薬分業率】前年1.3ポイント増の76.6%/日薬調べ

【医薬分業率】前年1.3ポイント増の76.6%/日薬調べ

【2023.05.24配信】日本薬剤師会は5月24日、令和4年度の医薬分業率を公表した。令和3年度の75.3%から1.3ポイント増の76.6%だった。ここ5年で年の伸びが1ポイント以上の年はなかったため、順調な伸びといえる。


 日本薬剤師会は毎年、処方箋受取率、いわゆる医薬分業率を公表している。


 令和4年度は、前年1.3ポイント増の76.6%となった。

 これまでの分業率推移は以下の通り。

平成30年度 74.0%。
令和元年度 74.9%。
令和2年度 75.7%。
令和3年度 75.3%。
令和4年度 76.6%。

 令和4年度の処方箋受取件数は6億7299万6801件、前年比は104.7%。
 処方箋枚数は7億9987万3743枚、前年比は103.7%。
 調剤点数は7億4774万4488千点、前年比101.5%。

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