「RD HPスキンクリーム」の特徴は以下の通り。
①高保湿・抗炎症・皮膚修復のトリプル作用で乾燥肌に効果を発揮
保湿、皮膚修復の作用により、つらい乾燥肌、角化症に効果がある「ヘパリン類似物質」、乾燥を受けた肌のバリア機能を修復する「パンテノール」、皮膚や炎症の赤みを抑える「グリチルリチン酸二カリウム」、血液の流れを良くするほか、炎症の拡大を防ぐ「トコフェロール酢酸エステル」を有効成分として配合。
②水分と油分のバランスが良いW/O 型のクリーム基剤を採用
水分と油分のバランスが良い油中水型と呼ばれるW/O型のクリーム基剤を採用。W/O型は角質層、ヘパリン類似物質との相性がよく、皮膚を通して体内に吸収される経皮吸収性と、肌を覆い保護する被膜性が高いため、保湿剤に適した剤形。しっかりとした塗り心地で、べたつきは少ないのが特徴。
③取り出しやすいから収めやすい、感覚的に情報も認知できるパッケージに
開封時に上蓋を切りとることができる仕様になっており、容器(ジャー)が取り出しやすく、しまいやすい箱になっている。日常的に使用されるため、容器(ジャー)を出し入れする際のわずらわしさを解消した設計に。また、製品の適正使用推進のため、お客様に知っていただきたい情報をイラスト化するなど、すべての人にわかりやすいデザインを採用。
④視覚障がい者・外国人の方にも対応した「アクセシブルコード」の導入
パッケージの表面には、QR Translatorコードにデボス加工(凹加工)を施した「アクセシブルコード」を表示。スマートフォンなどでコードを読み取ると、ユーザー端末の言語を認識し説明文書を自動で読み上げる。日本語・英語・簡体字・繁体字・韓国語・ポルトガル語・ベトナム語の7言語に対応。また、デボス加工(凹加工)により、視覚障がいの方も手に触れることでコード位置を把握できる。
Accessible Code(アクセシブルコード)とは、エクスポート・ジャパン株式会社が開発し、二次元バーコードを利用して、製品情報等を外国人や視覚障がい者にも多言語の音声で提供できるように規格化されたサービス。
■RD HPスキンクリーム【第2類医薬品】
高保湿・抗炎症・皮膚修復に作用する4つの有効成分を配合し、乾燥肌の症状緩和をサポート。ヘパリン類似物質と相性の良いW/O型(油脂性)のクリーム基剤を採用。
【効能・効果】乾皮症、小児の乾燥性皮ふ、手指のあれ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手足のひび・あかぎれ、しもやけ(ただれを除く)、きず・やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり(顔面を除く)、打ち身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛
容量 :90g
希望小売価格 :2,838円(税込)
発売日 :2022年12月8日
販売エリア :全国の薬局・ドラッグストア、シオノギヘルスケアONLINE等
■リンデロンVs軟膏 【指定第2類医薬品】
しっしん、皮ふ炎、かゆみなどの炎症をおさえ、かゆみをしずめる「ベタメタゾン吉草酸エステル」を1g中に1.2mgを配合。白色ワセリンを使用しており、皮ふ刺激性が低く保湿力が高いなどの特徴があります。
希望小売価格(税込): 5g:1,188円、10g:2,178円
■リンデロンVsクリーム【指定第2類医薬品】
しっしん、皮ふ炎、かゆみなどの炎症をおさえ、かゆみをしずめる「ベタメタゾン吉草酸エステル」を1g中に1.2mgを配合。べたつきが少なく、伸びが良く、水で洗い流しやすいなどの特徴があります。
希望小売価格(税込): 5g:1,188円、10g:2,178円
■リンデロンVsローション【指定第2類医薬品】
しっしん、皮ふ炎、かゆみなどの炎症をおさえ、かゆみをしずめる「ベタメタゾン吉草酸エステル」を1g中に1.2mgを配合しています。クリームタイプよりさらに伸びが良く、サラッとした質感でべたつかないなどの特徴があります。
希望小売価格(税込):10g:2,178円
【シオノギヘルスケア】皮膚トラブルサポート新ブランド「SHIONOGI RD Series」上市
【2022.12.08配信】シオノギヘルスケア株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:吉本 悟氏)は、2022年11月より、『皮膚トラブルに悩むすべての人へ』のサポートを目指した皮膚トラブル治療ブランド「SHIONOGI RD Series」を立ち上げた。また、“SHIONOGIの医薬保湿”をコンセプトにしたヘパリン類似物質など4つの有効成分配合の乾燥肌治療薬「RD HPスキンクリーム」(第2類医薬品)を2022年12月8日に発売した。
最新の投稿
【2025.12.07配信】東京都薬剤師会(都薬)は12月5日に定例会見を開き、中医協で規模の小さな薬局が該当することが多い「調剤基本料1」の除外範囲を拡大するとの議論について言及。特に大阪府と東京都に該当地域のある「特別区」が名指しされていることについて、都薬会長の髙橋正夫氏は、「大阪府薬が会見で“絶対に許さない”と表明されているが、都薬も同じ考えだ」と話した。
【ドラッグストア協会】かかりつけ薬剤師「在籍年数」延長に反対
【2025.12.06配信】日本チェーンドラッグストア協会は12月5日に定例会見を開き、調剤報酬改定への要望を説明した。かかりつけ薬剤師指導料の要件見直しについても要望した。
【ドラッグストア協会】敷地内薬局「ただし書き」撤廃でも、「新規開局に限定を」
【2025.12.06配信】日本チェーンドラッグストア協会は12月5日に定例会見を開き、調剤報酬改定への要望を説明した。敷地内薬局について、施設基準において「ただし、当該保険薬局の所在する建物内に診療所が所在している場合を除く」という「ただし書き」を削除すべきとの意見が出ていることに対し、撤廃でされたとしても新規開局に限定すべきといった要望を表明した。
【ドラッグストア協会】敷地内薬局「連座制導入」なら「薬局事業撤退せざるを得ない」
【2025.12.05配信】日本チェーンドラッグストア協会12月5日に定例会見を開き、調剤報酬改定要望をを表明した。その中で、敷地内薬局「連座制導入」なら薬局事業から撤退せざるを得ないなどと、強い抵抗感を示した。
【日薬】森副会長「基本料1の議論、手をつけること考えていない」
【2025.12.03配信】日本薬剤師会は12月3日に定例会見を開いた。その場で中医協委員である副会長の森昌平氏は調剤基本料1を取り上げた議論に対して、日薬としては「対応は全く考えていない」と言及した。