【マツキヨココカラ&カンパニー】スポーツ庁の「Sport in Lifeプロジェクト」に参画/ウォーキングイベントなど実施

【マツキヨココカラ&カンパニー】スポーツ庁の「Sport in Lifeプロジェクト」に参画/ウォーキングイベントなど実施

【2021.10.20配信】マツキヨココカラ&カンパニーは、一人でも多くの人がスポーツに親しむ社会の実現を目指すスポーツ庁の「Sport in Lifeプロジェクト」に参画する。10 月から生活習慣病の予防や健康維持・増進のための日常的な運動機会創出の取り組みを開始。ウォーキングイベントのほか、健康の意識・行動変容に関する実験も行う予定。


 マツキヨココカラ&カンパニー(本社:東京都文京区、代表取締役社長:松本清雄氏)は、5 つのマテリアリティ(重要課題)のひとつに「お客様の美と健康を考える」を設定しており、“美と健康”を通じて顧客のライフステージに応じた価値の提供を目指し、未病や治療から、健康増進に向けたご提案、セルフメディケーションの推進など、様々な取り組みを行っている。

 こうした中、同社グループはスポーツ庁による、一人でも多くの人がスポーツに親しむ社会の実現を目指す「Sport in Lifeプロジェクト」に参画し、10 月より、生活習慣病の予防や健康維持・増進のための日常的な運動機会創出の取り組みを開始する。

 日常的な運動機会創出の取り組みとして、「毎日歩こう‼ 運動不足解消イベント マツキヨココカラウォーク」を開催。全国の顧客が一斉に参加できる無料・オンラインのウォーキングイベントで、参加方法は、アプリをインストールして「マツキヨココカラウォーク」イベントに参加するだけ。
 「歩く」ことでアプリキャラクターが成長したり、抽選に応募できたり、ランキングで家族や友達と競い合ったり、楽しい仕掛けが満載。楽しく歩き続けられるよう、イベント特典として、人気ウォーキング講師による正しいウォーキング教室や、達成歩数ごとの「健康力アップ商品」の抽選なども実施する。
 実施期間は、2021 年 11 月 11 日(木)~12 月 12 日(日)。
 応募期間は、2021 年 10 月 10 日(日)~12 月 12 日(日)。
 開催地は全国(オンライン)。
 参加費は無料。

 キャンペーン公式サイト 参加は以下の通り。
「マツモトキヨシお客様サイト」
https://cp.matsukiyo.co.jp/sp/matsukiyococokarawalk_211012/
「ココカラファインお客様サイト」https://www.cocokarafine.co.jp/other/campaign/202111mkcfwalk.html

 また、もう1つの取り組みとして、「神奈川 ME-BYO リビングラボ」実証実験を実施する。
 「Sport in Life プロジェクト」の実証実験として、「神奈川 ME-BYO リビングラボ」による、健康に関する意識・行動変容を検証する実験を実施するもの。コロナ禍を機にライフスタイルが変化しているビジネスパーソンを対象に、対面指導と物販に優れたドラッグストアの機能を活用したウォーキングステーションの社会実装に向け、歩き方処方の伝え方やサポート環境の違いによるウォーキング参加への動機付け及び習慣化への差異を評価検証する。

 実証実験概要は以下の通り。
 事業実施期間:承認日~令和 4 年 2 月まで(約 4 か月間)
 内容:ココカラファイン保土ヶ谷店にてチラシ、web を介して「保土ヶ谷ウォーク」のキャンペーンを開催し、参加者を募る。参加者は、保土ヶ谷店もしくは web 動画のいずれかの方法で正しい歩き方(ケア・ウォーキング)を習得し、募集で選択したウォーキングステーションのサービスを受けるリアルタッチ群と、これらのサービスを受けずに参加するバーチャルタッチ群に分かれ、自分で設定した目標に向けてウォーキングにチャレンジする。35 日間のウォーキングを基準とする。
実証試験フィールド:ココカラファイン保土ヶ谷店
実証実験への参加者:ココカラファイン保土ヶ谷店のお客様、30 才以上 59 才以下の 60 名(予定)
関係企業:神奈川県、一般社団法人 ケア・ウォーキング普及会、ファンメディケーション株式会社、一般財団法人 アールビーズスポーツ財団
 なお、本事業はスポーツ庁の令和 3 年度「Sport in Life 推進プロジェクト(スポーツ実施を阻害する課題解決のための実証実験)」委託事業に採択されている。

 「Sport in Life プロジェクト」はスポーツ庁による、一人でも多くの方にスポーツを楽しんでいただき、スポーツを行うことが生活習慣の一部となるような社会を目指すプロジェクト。2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を新たなスタート地点として、自治体やスポーツ団体、そして経済団体、企業等がそれぞれ独自で進めるスポーツを推進する取り組みをさらに盛り上げていくこ
とで、東京 2020 大会のレガシーとして、多くの方にスポーツを楽しんでいただける社会を目指している。

 「神奈川 ME-BYO リビングラボ」は、神奈川県民が安心して未病改善に取り組むとともに、未病産業の持続的発展を促すため、県が市町村やCHO構想(健康経営)を実践する企業等と連携して、県民参加の実証フィールドを創出し、未病関連商品・サービスの検証・評価を行う仕組み。
URL : https://www.pref.kanagawa.jp/docs/bs5/cnt/f536534/index.html

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