狭間社長、50周年の背景「変革してきたからではないか」
会の冒頭で挨拶に立ったファルメディコ社長の狭間研至氏は、創業から50年続く企業の比率が1%未満と言われていることに触れ、同社が50年続いた背景について「ビジネスを改革をしてきたからではないか」と振り返った。そして、その業態変革が地域住民や患者のニーズに応えることにつながったのではないかとの思いを語った。また、その実現に向けては「共存共栄でたくさんの会社に助けていただいた」「たくさんの人に指導いただいた」と感謝の気持ちを示した。会場にもきていた社員にも「世の中とちょっと違う動きを(会社として)してきたが、一緒に闘ってくれた」と感謝した。
学術講演会では2人の講師が登壇。
1人が澤 芳樹氏(大阪大学名誉教授、大阪けいさつ病院 総長)で、「医学のレジリエンス」をテーマに講演。澤氏は、2027年4月に大阪で開催を予定している「第32回日本医学会総会」会頭を務めることもあり、医学会総会の見どころも紹介。錚々たるメンバーの登壇や複数の会場で市民も参加できる企画も予定しているとし、「100万人、(の参加を目指す)と言っている」と力の入れようと語った。
講演会座長は元・厚労省医務技監の鈴木康裕氏
もう1人の演者が富士フィルムメディカル新規事業部の森本恭史氏。同社は狭間社長の依頼で登壇となったといい、狭間社長は「事業の大きな変革を遂げた同社の話はわれわれの業界が“調剤薬局”という形から変化をしないといけない中で大きな示唆があるのではないか」(狭間社長)と企画意図を語った。
講演会の座長は、厚生労働省医務技監などを歴任した鈴木康裕氏(国際医療福祉大学学長)が務めた。
またファルメディコ会長で研至社長の母親である狭間紀代氏も講演。創業からこれまでの歩みを写真を交えて紹介した。