令和5年9月取引分について、薬価調査の結果は、平均乖離率約 6.0%だった。
前回(令和4年度)調査7.0%よりも1ポイント縮小した。
過去の平均乖離率は令和3年度(前々回)、令和4年度(前回)、令和5年度(今回)で、7.6%、7.0% 、6.0% 。

【薬価調査】令和5年の薬価乖離率結果報告/中医協
【2023.12.01配信】厚生労働省は12月1日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開き、薬価調査の結果を報告した。
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