【2020.07.15配信】
7月15日にクリエイトSDホールディングスが6月月次を公表し、上場しているドラッグストア企業14社の6月月次業績がおおむね出そろった。
既存店伸び率ではGenky DrugStoresの+17.0%が最大となっている一方、ココカラファインは-13.7%とマイナスが続いている。
食品需要増やインバウンド需要減という新型コロナウイルスの影響が6月も引き続き、各社の業績に影響を及ぼしているといえそうだ。
伸び率平均は+4.6%
月次業績は速報として前年比(%)のみの公表で売上の実額が分からないため、業界平均伸び率を算出することはできない。
ドラビズon-lineでは、あくまで目安として、直近の決算から月商を算出して、各社の既存店の伸び率を乗じることで加重平均値を算出した。その結果、伸び率平均は4.6%だった。