薬局業務におけるカスタマーハラスメント発生時の対応事例に係るアンケート調査を実施する。
日薬としては、カスハラ事例が日々増加する一方で、薬剤師法第 21条においては、「調剤に従事する薬剤師は、調剤の求めがあった場合には、正当な理由がなければ、これを拒んではならない」として、いわゆる薬剤師の「応招義務」を定めていることにも注視。
そのため、日薬としては、調剤の求めに対する適切な在り方等について検討するため、カスタマーハラスメントの現状について調査を行うこととしたとしている。
この調査を踏まえ、医療提供体制の変化や薬剤師の働き方改革といった観点から検討を行うとともに、厚生労働省との協議など、必要な対応を進めていく方針。
調査結果は取りまとめたうえで公表、厚生労働省へも報告を予定する。
会見に臨んだ副会長の原口亨氏は、厚労省との協議について、「仕組みとして考えないといけない」面があると指摘。応召義務の整理について「担保が取れるような制度的な立て付け」も必要との考えを示した。「独りよがりではなく関係各所と相談して進める必要がある」(原口副会長)とした。
医療機関の関連では令和2年に関連する通知が出ていることにも触れた。
「薬剤師のパフォーマンスが発揮できる環境にも配慮していきたい」(原口副会長)とした。
【日本薬剤師会】カスハラ調査/応召義務を関係各所と相談・整理へ
【2025.03.04配信】日本薬剤師会は3月4日、定例会見を開き、カスハラについて調査を実施することを説明した。
最新の投稿
【CBD製品】安心して利用できる環境の構築を目指して/業界協議会がセミナー
【2026.07.31配信】CBD製品の安全を確保し消費者が安心して利用できる環境を構築することを目的に設立された団体である一般社団法人カンナビジオール安全・安心協議会がセミナーを開催した。7月31日に開かれた「第26回JAPANドラッグストアショー」のビジネスセミナーとして開いたもの。
【ベースアップ評価料】4月から賃金改善の場合は4月との差分報告可能/「疑義解釈その11」発出
【2026.07.31配信】厚生労働省は7月30日、令和8年調剤報酬改定の「疑義解釈その11」を発出した。
【ベースアップ評価料】対象職員0なら翌月から算定不可/「疑義解釈その11」発出
【2026.07.31配信】厚生労働省は7月30日、令和8年調剤報酬改定の「疑義解釈その11」を発出した。
【熊本地震】「開局できなかった薬局」15軒/日本保険薬局協会会員被災状況
【2026.07.30配信】日本保険薬局協会(NPhA)は7月29日現在の会員被災状況を公表した。
【ロキソニンS_2類移行】薬剤師から登販へOJT実施提案も/条件を整理へ
【2026.07.29配信】厚生労働省は7月29日、薬事審議会「医薬品等安全対策部会安全対策調査会」を開き、「ロキソニンS」などのロキソプロフェンを配合する一般用医薬品のリスク区分について議論した。現在の第1類薬から指定第2類薬へ移行することを条件を付す前提で了承した。条件については今後、整理されるが、研修のあり方も論点となり、薬剤師から登録販売者へのOJT実施を求める意見も出た。