薬局業務におけるカスタマーハラスメント発生時の対応事例に係るアンケート調査を実施する。
日薬としては、カスハラ事例が日々増加する一方で、薬剤師法第 21条においては、「調剤に従事する薬剤師は、調剤の求めがあった場合には、正当な理由がなければ、これを拒んではならない」として、いわゆる薬剤師の「応招義務」を定めていることにも注視。
そのため、日薬としては、調剤の求めに対する適切な在り方等について検討するため、カスタマーハラスメントの現状について調査を行うこととしたとしている。
この調査を踏まえ、医療提供体制の変化や薬剤師の働き方改革といった観点から検討を行うとともに、厚生労働省との協議など、必要な対応を進めていく方針。
調査結果は取りまとめたうえで公表、厚生労働省へも報告を予定する。
会見に臨んだ副会長の原口亨氏は、厚労省との協議について、「仕組みとして考えないといけない」面があると指摘。応召義務の整理について「担保が取れるような制度的な立て付け」も必要との考えを示した。「独りよがりではなく関係各所と相談して進める必要がある」(原口副会長)とした。
医療機関の関連では令和2年に関連する通知が出ていることにも触れた。
「薬剤師のパフォーマンスが発揮できる環境にも配慮していきたい」(原口副会長)とした。
【日本薬剤師会】カスハラ調査/応召義務を関係各所と相談・整理へ
【2025.03.04配信】日本薬剤師会は3月4日、定例会見を開き、カスハラについて調査を実施することを説明した。
最新の投稿
【2026.03.19配信】元自民党衆議院議員で元国家公安委員会委員長の松本純氏が3月19日に都内病院で死去した。
【日本薬剤師会】副会長候補者に豊見敦氏が届け出/医療保険主担当常務理事
【2026.03.16配信】日本薬剤師会の副会長候補者選挙に、現・常務理事の豊見敦氏が届け出た。
【2026.03.13配信】厚生労働省は3月13日、医薬品政策に関するショート動画作成・公表した。
【日本保険薬局協会】管理薬剤師の適切な配置で注意喚起発出/会員企業子会社の不祥事受け
【2026.03.12配信】日本保険薬局協会は3月12日に定例会見を開いた。この中で協会会員企業子会社の不祥事受けて、管理薬剤師の適切な配置に関する注意喚起を発出したことを明らかにした。
【ウエルシアHD傘下の薬局不祥事】日薬岩月会長、「これから薬事監視入る」と予測
【2026.03.11配信】日本薬剤師会は3月11日に定例会見を開いた。この中で会長の岩月進氏はウエルシアホールディングス子会社のコクミンにおける薬局不祥事について言及し、「おそらくこれから地元の厚生局などから薬事監視が入って人員の確保ができているかどうかを確認されると思う」と予測した。根本的な原因に人手不足があり企業責任は明白との考え。