【2024.05.17配信】日本チェーンドラッグストア協会は５月17日に定例会見を開いた。
会見の中で協会は、地域薬剤師会が進めている夜間休日対応薬局リストについて、会員から協会に困惑や苦情が寄せられているとした。
具体的には、①地元の薬剤師会に問い合わせをしても準備中として明確な返答が得られない、②薬剤師会への加入が登録条件のような発言がある、③登録費用について会員と非会員との格差が大きく、十分な説明もないーーなどの声があるという。
協会の調剤報酬専門委員会として、現状を把握するため、調査を実施する。調査項目は地域薬剤師会との実施状況、問い合わせへの対応状況、会員・非会員の登録費用、その他登録条件など。回答期限を５月20日とする。
協会としては薬剤師の取り組みを多とし、協力していくスタンスであるとしている。踏査結果は日本薬剤師会や厚労省と情報共有し、適宜改善を要請していく考え。
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