要指導医薬品に関する記事


薬剤師は“不妊治療”はできなくても、その“手前”で貢献できる/ もりもの薬箱(東京都港区)運営の森勇人氏

薬剤師は“不妊治療”はできなくても、その“手前”で貢献できる/ もりもの薬箱(東京都港区)運営の森勇人氏

菅内閣が不妊治療を保険適用とする方針を示すなど、不妊に悩む人をどう支援するかは社会的な課題となっている。こうした中、東京都港区の「もりもの薬箱」を運営する森勇人氏(薬剤師)は、「不妊治療は医師の領域だが、薬剤師はその手前で役に立てることが多い」と話す。同店では、膣内射精が難しい人や早漏に悩む人に向けた「MEN’S TRAINING CUP」(TENGAヘルスケア)や、男性ホルモン軟膏剤「トノス」(第1類薬)、陰萎改善薬「ストルピン」(要指導薬)を取り扱う。「恥ずかしいこととして語られづらい話題であるが、それだけに相談場所を求めている人も一定数いる」(森氏)。森氏の取り組みは薬局・ドラッグストアにとっても参考になるのではないか。


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