「開局年数」では「30年~50年未満」17%
東京都薬剤師会(都薬)が9月に実施した都内の薬局機能に関する実態調査結果報告の第1弾によると、「100m以内に他薬局」は47%だった。他の薬局のある距離を聞いたもの。そのほか、「101~300m以内」は32%、「301~500m以内」が14%、「500m以内に他の薬局はない」が7%など。なお、回答数は1061軒。
“薬局密集地域”が取り沙汰される中、都薬の会員薬局は他の薬局が近隣にある率が高い結果ともいえる。一方、「開局年数」では「30年~50年未満」という回答も17%あるなど、歴史の長い薬局が少なくないこともうかがえる。
髙橋会長「それぞれの薬局に長く地域にある理由がある」
この結果について受け止めを問われると、都薬会長の髙橋正夫氏は、「近くに薬局があることが悪いことだとは一概に言えないというのが私たちの考え方。長く地域にその薬局があることは、それぞれの薬局にその理由があるから。例えば商店街に何軒かある薬局でも、それぞれに特徴がある」と話した。
都薬では今後、薬局の属性によるクロス集計など、データ解析を行い、結果を再度、公表する予定としている。