【東京都薬務課】処方薬無許可販売「注視している」/テレグラム監視も開始

【東京都薬務課】処方薬無許可販売「注視している」/テレグラム監視も開始

【2026.07.28配信】東京都薬務課は7月28日に定例会見を行った。昨今、処方薬の無許可販売や不正入手が取り沙汰されることが増えている。薬務課はこうした事態を「注視している」とし、テレグラムのやり取りの監視も始めていることを明かした。


 個人間の無許可売買についてはSNSのXなどを経由した後にテレグラムでのやり取りに誘導するケースがあるという。
 テレグラムは匿名性のあるSNSとして知られているが、薬務課では「やり方を考え監視を始めている」と話した。

 処方薬の不正入手に関しては多重受診の場合は、薬務課の管掌外となるが、個人間売買は薬機法違反となる。
 薬務課ではそのことを薬務課のXでも注意喚起に注力しており、マンジャロにおける注意喚起では一般紙でも取り上げられた。
 
 薬務課は「当然、バズることが目的ではないため、粛々と行っている」とした。
 ただ、この報道の後、マンジャロの売買に関する投稿は減少していることも確認しているという。

 また、不正入手に関しては薬務課では昨年、偽造処方箋への注意喚起のチラシを都内全薬局分配布。また「こういった不穏な様子の人には注意するように」といった内容もH Pで啓発しているという。

 薬務課では自発的発信の他、個人間売買を明示している投稿には直接「返信」などで警告するなど、取り組みを拡充している。
 ただ、6月頭に“バズった”マンジャロのオンライン診療に関してアンバサダーを務めたインフルエンサーに関しては、直接、薬務課が返信した事実はないという。ただ薬務課の投稿が関連付けられて、注意喚起の啓発が拡散された模様。

 そのほか、過去に個人的売買の例があったフリマサイトとも定期的に会合を持ち、情報共有しているという。

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