【新経済連盟】「ネットと対面で共通対策を」/一般用医薬品の濫用で緊急声明

【新経済連盟】「ネットと対面で共通対策を」/一般用医薬品の濫用で緊急声明

【2023.09.01配信】一般社団法人新経済連盟(代表理事:三木谷浩史氏)は8月31日、濫用等のおそれのある医薬品の販売方法の事項について緊急声明を公表した。アジアインターネット日本連盟と共同での公表。この問題は、厚労省「医薬品の販売制度に関する検討会」で議論が進んでおり、新経済連盟では、引き続き意見を提出する可能性があるとしている。声明では、ネット販売と対面販売で共通の濫用防止対策を講ずることなどを求めている。


 「濫用等のおそれのある医薬品のインターネット販売に関する緊急声明」では、「意見」として、一般用医薬品の濫用はインターネット販売によってのみ引き起こされているわけではないとして、インターネット販売・対面販売など全ての販売経路に共通する横断的な濫用防止対策を講ずるべきだと主張。文字情報によるコミュニケーションも有効な手段であり、対面がすべての解決方法ではないとした。

 次に提案として、濫用等のおそれのある一般用医薬品については指定対象を適時見直しすることや、個人情報と紐づけた販売履歴を活用した継続的な販売管理をルール化すること、消費者への濫用の危険性に関する周知啓発や相談窓口を案内する施策も提案している。販売ルールについて徹底と監視指導の強化も求めている。

この記事のライター

最新の投稿


【日本保険薬局協会】調剤報酬改定、「地方」に厳しい可能性/影響調査

【日本保険薬局協会】調剤報酬改定、「地方」に厳しい可能性/影響調査

【2026.09.10配信】日本保険薬局協会は9月10日に定例会見を開き、令和8年度調剤報酬改定の影響調査を公表した。


【厚労省】“OTC類似薬”で処方箋様式案を提示/中医協

【厚労省】“OTC類似薬”で処方箋様式案を提示/中医協

【2026.09.09配信】厚生労働省は9月9日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会を開き、“OTC類似薬”に関連する処方箋様式の改正案を示した。「一部保険外療養」の欄を追加する。


【OTC薬協】小学校へ出前授業/『健康教育に関する取り組み from TOKYO』

【OTC薬協】小学校へ出前授業/『健康教育に関する取り組み from TOKYO』

【2026.09.08配信】日本OTC医薬品協会(会⾧:上原 茂氏)は、『健康教育に関する取り組み from TOKYO』の取り組みに関するニュースリリースを発信した。大田区教育委員会(教育⾧:小黒 仁史氏)の協力のもと、2025年12月~2026年3月にかけて、区立小学校8校の5・6年生約850人を対象に「健康とくすり教室」を実施。取り組みの継続的な定着につなげるため、一般社団法人大田区薬剤師会(会⾧:田中 敏郎氏)および一般社団法人蒲田薬剤師会(会⾧:多田 善幸氏)の協力を得て、実施校の学校薬剤師にも授業を参観してもらったという。


【次世代薬局研究会】特別講演会「医薬品のドラッグロス、バックオーダー(供給不足・出荷調整)を考える」

【次世代薬局研究会】特別講演会「医薬品のドラッグロス、バックオーダー(供給不足・出荷調整)を考える」

【2026.09.08配信】次世代薬局研究会は10月18日(日)に特別講演会を開催する。テーマは、「医薬品のドラッグロス、バックオーダー(供給不足・出荷調整)を考える」。講師は日本製薬工業協会(製薬協) 産業政策委員会 委員長の草開義隆氏。


【茨城県薬】県と「性暴力等被害者支援に関する協定書」を締結/薬局等での緊急避妊薬の一般販売開始受け

【茨城県薬】県と「性暴力等被害者支援に関する協定書」を締結/薬局等での緊急避妊薬の一般販売開始受け

【2026.09.08配信】茨城県は9月7日、茨城県薬剤師会と「性暴力等被害者支援に関する協定書」を締結したと公表した。茨城県のほか、いばらき被害者支援センター、茨城県産婦人科医会、茨城県医師会、県警察で構成する「性暴力被害者サポートネットワーク茨城」に県薬も参画。県薬は相談窓口の周知や同意に基づく情報提供の役割を担う。


ランキング


>>総合人気ランキング