【神奈川県薬剤師会】 「薬局を通じたうつ病啓発活動」開始/神奈川県、武田薬品工業と共同で

【神奈川県薬剤師会】 「薬局を通じたうつ病啓発活動」開始/神奈川県、武田薬品工業と共同で

【2022.11.21配信】神奈川県薬剤師会は11月25日から、神奈川県、武田薬品工業と共同で「薬局を通じたうつ病啓発活動」を開始する。


 神奈川県薬剤師会会員の「くすりと健康相談薬局」「健康サポート薬局」「地域連携薬局」などにおいて、健康相談や薬局を訪問した人を対象に「薬局を通じたうつ病啓発活動」を行う。うつ病に対する正しい理解・普及啓発を通して、神奈川県民の“こころ”をサポートすることを目指す。

 今回の活動は、神奈川県薬剤師会が協力し、神奈川県と武田薬品工業株式会社が令和元年9月6日に締結した「神奈川県における地域医療の充実及び医療費の適正化の推進に係る連携・協力に関する協定」に基づいて実施する。
 令和4年10月12日・14日に、神奈川県薬剤師会会員薬局を対象とした研修会を開催しており、この活動には、研修を通して活動を理解している薬局が参加する。

 開始日は令和4年11月25日(金)から。
 実施場所は神奈川県薬剤師会会員等、協力施設150施設。
 協力薬局一覧は以下のサイトで確認できる。
https://onl.tw/FP28mmJ
 対象は、薬局を訪問した県民。
 内容は、ポスターやリーフレットを用いて、うつ病についての正しい理解の促進、早期の相談や受診の啓発を実施する。

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